ドットアートを鑑賞して
2023.06.09
友人でアーティストのサイトウパピコさんの個展「てんをおよぐ」に出かけてきました。
もともと絵を描く才を持っている方で、、子どもに「なにか一つ誇れるもの」を残したいという想いで
保育士さんからアーティストに転向した異色の経歴を持つ。
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ある時、アボリジニアートからインスピレーションを受けて、その手法をアートにした「ドットアート」を自分の作風に昇華させています。
左右上下対称のシンメトリーであり、仏教の曼荼羅を想起させる。。
今回は津軽の伝統技法である「こぎん刺し」をドットアートで挑戦し、凹凸のあるドットがこぎん刺しの糸の膨らみと重なって、見事に「こぎん刺し」のイメージをキャンバスに表現しています!
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彼女自身、直感的に書きたいものを描いていて、それが作品として魅力的なアートになっている。
私も表現者として「直感」をカタチにしていこうとエネルギーをいただきました。
![](https://aomori-ic.com/wp-content/uploads/2023/06/LOVE-2.jpg)
姥澤 匡柳