春はあけぼの。冬はインテリア?
2013.03.04
年が明け、はやひと月が過ぎました。今年の冬もやっぱり大雪に悩まされている青森ですが、ここ数日は暖かい日もあって、ようやく一息つきましたね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
私はもともと出不精の嫌いがあるのですが、こう雪が多くなると出不精にはいっそう磨きがかかります。デブ症の方は雪かきで若干改善するのですけれど(笑)、真冬はどうしても家で過ごす時間が長くなりがちです。という訳で今の時期、毎年少しでも居心地を良くしようと、ああでもないこうでもないと考え出すのがお約束になっています。なるほど極夜を過ごす北欧の人々がインテリアや灯りを大切にし、彼の地の家具や照明器具にすばらしいデザインが多いのも、分かる気がするのです。
拙宅は全ての部屋が、無垢とはいえフローリングのままということもあって、視覚的に冬はさすがに冷たく寒々しく見える気がします。そこでとりあえずセンターラグを敷いてみました。もう少し派手な色柄でも良かったかもという点はおいといて、晴れた昼日中に気になるホコリの舞い上がりも少なくなりますし、ふわりと暖かい感じもします。ところが気付くと、今度はその上でしか生活しなくなってしまって(笑)、私の場合どうもあまりうまくはないようなのでした。ひとつドンとラグを敷くのではなくて、よく過ごす場所場所ごとに、例えば椅子ごとに小さなラグを敷くなど、もう少し工夫が必要かもしれません。照明もまた、少し陰影にメリハリをつけ、ほっこりと暖かい雰囲気にするにはどうするか、などといろいろ考え、しかしお金をかけずに試しているところなのです。気分の問題ですし、正解はひとつではありません。やってみないとその効果は分からなかったりするのですが・・・。
まあ、最近の家は暖かいので、拙宅でもなんだかんだ言いながら鉢植えのハイビスカスが花を咲かせていたりして、もう冬も夏もないような気もしないではないのですが、そこはそれ、同じ22℃でもやっぱり冬は寒いですもんね。冬を少しでも暖かく快適に過ごすインテリアの工夫、皆さんは何かなさっていますでしょうか?
青森ブロック 小野