デザイン=最後の工程?
2026.01.04
先日、弾丸で東京に行ってきました。
予定は特に決めず、ふらっと立ち寄ったインテリアショップ。
そこで、あるアートフレームに目が留まりました。
「このアートフレーム、すごく素敵ですね」とスタッフの方に話すと
「アートのようですよね。でもこちら、ライティングボードなんです。私の落書きでして・・・。」と。
「え、格好良すぎる・・・!!」そこから、スタッフの方と気づけば2時間近く話し込んでいました。

話題になったのが、日本と海外の考え方の違いについて。日本では、まず必要な機能を考え、後から見た目を整えることが多い。一方、海外ではデザインは装飾ではなく設計そのものとして考え、最初から組み立てていく。
そんな感覚の違いについて話しました。
確かにライティングボードも家にあったら便利だけど格好悪いんだよな・・・と思っていました。
ライティングボードに格好良さを求めることを考えたことがなかったのですが、そもそもの考え方が違っているのだと気付かされました。
必要なものをどのように取り入れるか。その選択自体もインテリアコーディネートにもつながっていくと思いました。
住宅の内装の流れではインテリアコーディネートはどうしても後工程になり、与えられた条件をきれいにまとめる役になりがちです。
本来はその人らしさから始まるデザインであっても良いのではないかと思います。
「格好悪いからいらない」と思っていた考えを覆してくれたライティングボード。
思ってもいなかったものに出会うと頭が少し柔らかくなるような気がします。
考え始めると、色々な夢が膨らみます。
角田