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くらしを整える照明計画~ウェルビーイングと照明の関係

2025.08.05

最近、”ウェルビーイング(Well-being)”という言葉をよく耳にします。これは「心身ともに健康で、満たされた状態」を指します。このウェルビーイングに関わるインテリアのひとつが「照明」です。お部屋の光環境が心地よいくらしに重要な役割を果たしているってご存じでしたか?

普段は意識しないかもしれませんが、光の色や明るさは心や体に大きく影響しています。私たちの体には、朝の光を浴びて活発になり、夜暗くなると眠くなるという体内リズムがあります。でも、夜遅くまでスマホのブルーライトや明るい光を浴びていると、リズムが乱れて睡眠の質低下や心身の不調を引き起こします。

では、どんな照明を選べばいいのか? ポイントは、時間帯に合わせて光を使い分けることです。
・朝~昼は、明るい光で活動モードに

朝カーテンを開けて自然光を浴びれば、体内リズムを取り戻しやすくなります。照明は白っぽく明るい光で作業効率をアップ。「昼白色」や「昼光色」がおススメ。

・夕方以降は、温かい光でリラックス

夕方から夜は、オレンジ色の温かい光に切替えて。間接照明や調光できる照明を使えば、落ち着いた雰囲気に。寝る前は、照明を少しずつ暗くしていくと、自然と体が眠る準備を始めます。ベッドサイドにスタンドライトを置けばリラックスタイムに最適です。

光の色や明るさをアプリや声で変えられる最近の「スマート照明」は、体内リズムを整えるのにもぴったり。朝は明るく、夜はゆっくり暗く…という光の切り替えが簡単にできます。

ウェルビーイングなくらしは、ちょっとした工夫から始められます。心と体のリズムを整えて、日々のくらしもっと快適に。ぜひお部屋の照明を見直して、毎日を心地よく過ごしてみませんか?

かくいう私は賃貸暮らしで、部屋の真ん中に大きなシーリングライト1つだけという、理想とは程遠い環境にある悲しい現実。。。自分の部屋の照明も、この機会にちゃんと見直してみたいと思います。

工藤 奈緒美