夏の整理と心地よい時間
2025.07.02
蒸し暑い日が続いていますね。
体も心も少しバテ気味…。そんな時こそ暮らしの空間を整えてみませんか?
私は暑い季節になると、なぜか無性に部屋を整理したくなります。
きっと気分的に『すっきりしたい!』という気持ちになるのでしょうか。
窓を開けて、風がカーテンをふわっと揺らすのを眺めながら、片付いた部屋でのんびり過ごせたら気持ちいいだろうな…と思いながら、なぜかすぐ散らかってしまうリビングを日々掃除しています。
最近、ずっと気になっていた食器棚の整理をしました。
お気に入りの器やカトラリーで食事をする時間が楽しくてつい集めてしまうのですが、気づけばパンパンの状態に。
奥のものは取りづらいし、何が入っているかもわからない…どことなく重い空気で扉を開けるたびにちょっと憂鬱な気持ちになっていました。
『一度始めたら途中でやめられないしな…』と、なかなか重い腰が上がらずにいたのですが、思い切って向き合ってみることに。
すると、もう使っていない食器がたくさん。そして、忘れていたお気に入りとの再会という場面もありました。
思い出を振り返りながら、「手放すもの」と「使うもの」をしっかりと仕分け。

結果、食器棚にゆとりができて食器も取り出しやすく、見た目もすっきり。食器棚の空気まで軽やかになった気がしました。
好きなものに囲まれる心地よさ。扉を開けるたびに、ちょっと嬉しくなる。
そんな小さな変化が、暮らしの満足度をぐっと上げてくれるんですね。
やっぱり、インテリアとは「心地よさ」なんだなぁと実感しました。暮らしを整えることの大切さを、改めて感じることができた瞬間でした。
暑い日が続くこの季節、家の中を少し整えて、風の通り道をつくることで、心地よい時間が増えるかもしれません。
みなさんも「夏の整理」を楽しんでみませんか?
笹谷