「イエベ」、「ブルベ」そして「オバべ」
2025.01.30
「イエベ」、「ブルベ」をご存知でしょうか?
この数年でよく聞かれるようになってきた言葉です。ザクッというと肌や瞳、髪の色と質感から似合う色を見つけるというものです。そして、似合う色が黄色系ならばイエローベースの「イエベ」、青色系ならブルーベースの「ブルベ」が、その人のパーソナルカラーとなります。この結果をファッションやメイク、ヘアカラーなどに取り入れることで、顔色を良くみせることができたり、個性が引き出されるというもののようです。

※イエローベースは春と秋に、ブルーベースは夏と冬にと更に分類されます。
本来は専門家に診断していただくことのようですが、カラーについてはインテリアコーディネートの仕事の中でいろいろ行ってきたので、私ならできるでしょ的に自己判断で私自身は「イエベ」だと信じて、それっぽいセレクトをしてきました。ところが最近、何を着ても塗ってもパッとしないなぁ。私って「イエベ」じゃないのかもしれないと思い始めました。何か変。
気になりだしたら調べずにいられない性分、オタク気質なので、ネットを中心に調べ尽くした結果にたどり着いたのが「オバべ」でした。「オバべ」とは、年齢よって肌がくすんだり、シワやタルミによって肌に影がでてしまう、髪も白髪になったりパサついたり。いわゆる「おばさんベース」ということなのだそうです。衝撃!そして納得。だって還暦だもの。
これからは、ヴィンテージ家具のようにエイジングで価値が上がっていくことを祈りつつ、気持ちの部分だけはアンチエイジングで攻めていきたいと思います。
青森ブロック:高樋忍