石戸谷さんに続き、私からもご報告です。

11月18日ジャパンテックス2010　インテリアトレンドショーに行ってきました。

招待状に同封されたパンフレットを見ると、美人でタレントのような不動産屋さんのトークセッションや、風水で幸せな家づくり的なセミナーが予定されていて、ちょっと路線変更？？と訝しげに出かけてみました。行ってみると、会場は怪しい雰囲気は全然なくて、あっでも、ﾊﾟﾅｿﾆｯｸの3つのコンロが並列されたキッチンを使って福山雅治似のイケメンシェフがイタリア料理を実演していました。（笑）

さて、インテリアトレンドショーというだけあって、前回行ったときははゴシック調のインテリアの提案が目立つなぁとか、その前の時は、ゼブラ柄が多いなぁとかその時ののトレンドがわかりやすかったのですが、今年はそういった意味のインテリアのトレンドがわかりにくかったように思います。ちょっと成金っぽいギラギラした家具や、建具の金物なんかも少しだけ展示してありましたね。中国などへの輸出用？？

昨日、某メーカーさんとそれについて話していたら、メーカーとしては、エコとローコストじゃないですかね？？と言っていました。

なるほど・・・。エコな商品　例えば　竹のブラインド（木より成長が早く、製造時のロスが少ないそうです）や冷房負荷を軽減する遮熱のブラインドなんかありましたね・・・

あとは、ローコスト・・・。やっぱりニトリが業績を上げているのは、業界的には脅威なのでしょうか？ニトリはプライベートブランドの商品が売り上げの76％を占めていて、海外で作ってプライベートブランドならではの流通の合理化で商品の値下げができているそうですが、でも、お施主さんの家で1階はトーソー、2Fはニトリのカーテンレールを使ってみたことがありますが、やっぱり金額に見合った使い心地で有ることは確かです。学生さんの家や、転勤族の家など一時的な仮住まいなら使いやすいですが、新築の家やマンションにはちょっと・・・と思います。それに対抗する訳ではないにしろ、今の不景気では良いのはわかっていても、高いものは買えないってのが実情なのでしょうね。

最近はメーカーさんも、カーテンのサンプルの生地もちっちゃいのしかくれないし、カタログも前みたいにバンバンくれなくなって来たように思います。そうやって経費削減に努力しているのでしょう。でも、カーテンの生地サンプルが小さいのは、柄がわからなくて困ります～

ということで、ジャパンテックスの報告でした。

　　　　　　　青森ﾌﾞﾛｯｸ　高嶋